化粧品各社が通信販売の拡大に向けサービスを競っている。インターネットを介してカウンセリングに応じたり、注文したその日に商品を届けたりする仕組みを導入。仕事や育児で忙しく、店頭でじっくり化粧品を選ぶ時間をとれない女性層を引きつけようと知恵を絞っている。
資生堂は今月21日から、自社サイト内に、新コンテンツ「watashi+(ワタシプラス)」を追加し、ネット通販や無料カウンセリングに乗り出す。約2600点を品ぞろえし、初年度に売上高数十億円、2015年度をめどに数百億円を目指している。
特に力を入れるカウンセリングは、肌の手入れ法や化粧品の使い方を、全国から選抜された美容部員40人がライブ動画形式またはチャット形式で相談に応じる。カウンセリングを通じて資生堂ファンを増やし、販売拡大につなげるのが狙いだ。
末川久幸社長は「新しいビジネスモデルを構築することで、国内化粧品市場を活性化させたい」と意気込む。
ポーラ・オルビスホールディングス傘下で通販を手がけるオルビスは今秋にも、即日配達体制を整える。主要都市で午前7時までにネットで注文すると、当日午後6時以降に商品が届く仕組みを構築し、化粧品を切らした自社製品のユーザーの取りこぼしをなくす。
即日配達に向け2月に兵庫県西宮市に西日本をカバーする物流拠点を設置。首都圏の物流拠点は今秋までに現在の3カ所を大規模な1カ所に集約し、集荷・梱包(こんぽう)・検品に新システムを導入し、スピードアップを図る。
一方、通販主力の無添加化粧品メーカーのファンケルは3月に全国約180店舗にタブレット型情報端末を導入し、通販と店頭の両方の顧客データの管理を一元化した。端末に顧客番号を入力すると、化粧品の購入履歴や肌の悩みなどがすぐに分かる仕組み。店頭やオンラインでのカウンセリングに活用する。
ソース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000009-fsi-bus_all)
〈記事1〉
資生堂は2009年12月、「資生堂ウェブサイト」を14年ぶりに全面刷新した。1995年の立ち上げからリニューアルを重ねてきたが、今回を「フルモデルチェンジ」と位置付け、サイトのコンセプトや構造、コンテンツを全面的に見直した 。
詳しくは→(http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1004/01/news009.html)
ネット通販って最近では抵抗なくなってきましたよね.その中でも,女性の通販利用による購入品って化粧品が圧倒的なんです.だから,資生堂も本腰入れてきたかーーって感じ!!
HPも140周年ってこともあって盛り上がって(?)います♪
一応…資生堂HP(http://www.shiseido.co.jp/)
その中でも気になったのが「テスティングオンライン」という顔写真から適した化粧品を分析してくれるという新コンテンツ!!美的かマキアか何かのHPだったかな…前にも自分の顔にメイク出来るっていうコンテンツは色々あったけど,顔の分析をしっかりしてくれるのは凄い!!「いつでもどこでも」かつ「人とかかわらず」w化粧品を試せるのって凄い!!
ただ,やっぱり本物を試すのには劣るかな…化粧って表情の作り方によっても変わってくるものだから.ただ,このコンテンツが動画だったり3Dだったりを採用し始めたらどうなるかなぁ!?楽しみです.
テスティングオンライン(http://www.shiseido.co.jp/websim/)
また,発送業務にも各化粧品会社がかなり力を入れていくみたいですね!特にオルビスはそういうロジスティクスにこだわっているからな〜.ファンケルはタブレット端末かー!個人的にはファンケルも発送業務にもっと力を入れた方がいい気がするな〜〜〜.そしたら,オルビスよりかなり優勢になると思うのですが.商品はやっぱり,ちょっと高い分ファンケルの方が質はいいものが多い気がしますからね♪
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